まるでもう梅雨が明けて夏が来たのかと勘違いするほどの暑い5月。
毎日だいたいお昼の3時頃から散歩に出るのですが、
小一時間ほど歩くと汗ばみ体が軽く火照ります。
けどこれくらいの暑さを感じるのは気持ちいい。
少し日焼けした肌もいいじゃない。
シミもシワも年を重ねた証拠。
いい年の重ね方をしていれば、
それらも美しい勲章になる、
なぁ〜んてかっこいいこといいながら、
やっぱりシミは嫌だわん、
とせっせと日焼け止めを塗ってる私がいます…日差しがすごいんだもん。
先日散歩していると、
お絵描き教室から帰る途中の姪っ子と会いました。
彼女は今年で8才になります。
道というテーマで描かれた絵を見せてくれましたが、三色の道が画用紙いっぱいに描かれていて、とても素敵でした。
紫と黄色が印象的だったなぁ。
私も子供の頃絵(というか美術)を習っていて、ある日嵐山へ写生に行ったんだけど、河原の石の色が全部違って見えて、これ一個一個描くの大変だなぁ〜て思ったのを思い出しました。
実際一個ずつ色を変えて描いていて、当然一日じゃ書き終えられなくて、途中で終わってしまったんだけど、その絵を見て先生がすんごく褒めてくれて、未完成なのに褒められて嬉しいやら恥ずかしいやらでした。
自分で言うのもなんですが、
子供の頃は本当の意味で絵が上手かったと思いますねぇ。
今は全然ダメですけど(笑)。
色だけじゃなく、なんでも固定概念にとらわれるようなるのはいつ頃からでしょうね。
姪っ子には、
今の感覚を忘れずにいて欲しいなぁ。
桜もツツジも終わって、
もうすぐ紫陽花の季節がやってきます。
私も久しぶりに写生しに行こうかな。