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おばあちゃん
category: 思うこと | author: 豆ずきん作家 mame
 先日、うちに届け物をしにきた妹が
玄関に入るなり、

「うわっ!何ここ?おばあちゃんみたいな匂いする〜」

と言い放たれました。


Kuuちゃんの結婚パーティーの時に
かわいい花嫁姿のkuuちゃんと一緒に撮った写真を見て、

「・・・おばあちゃんに似てる」

と自ら思ってしまいました。



死んだおばあちゃんを思い出す今日この頃です。



母方のおばあちゃんは、
ずいぶん前に亡くなっているのですが、
このばあさん、かなり面白い人でした。


晩年、パチンコにはまってしまっていたおばあちゃんですが、
パチンコ屋でマナーの悪い893のおっさんを叱り飛ばし、

「そんな風に怒ってくれる人おらんから嬉しいわ」

と言われ仲良くなってました。


「私、自伝書きたいし、原稿用紙買ってきて!」

と言われたこともありました。


70歳をすぎて、

「手のしわがきになる・・・」

と手でさすりながら、ずっとしわを伸ばしていました。
無理やろ、それ(笑)


少々ぼけてきた頃には
自分の名前を
「大竹しのぶ」
と言い、家族の爆笑をかっていました。

まぁとにかく、
自分大好き!な、とてもかわいい人でした。



兵庫県の豊岡から京都に奉公に出てきたそうですが、
奉公先のおうちで、まるでわが娘のようにかわいがられ、
奉公人にも関わらず、
かなりセレブな感じで育ってるものですから、
母はよくおばあちゃんのことを、

「貧乏お嬢様」

と呼んでました(たっぷり嫌味を含みながら)。
母の実家はふつーの小さな長屋でしたし、
おじいちゃんはふつーのサラリーマンでしたから、
けして裕福ではなかったのに、
精神だけは、かなりお嬢様っぷりだったそうです。


戦後まもない頃に、すでにフランスパンを食し、
(父はそれを遊びに行った母の家で食べさせられ、
「なんちゅう固いパン食べさすねん?」
と思ったらしい)
おにぎりにクリームチーズと鰹節をしょうゆで和えた具を入れ、
(これ、かなりおいしいです)
今でこそ市民権を得てきた感のあるバターしょうゆは、
母が子供の頃からたしなむ味だったそうな。
(私でさえ、子供の頃は気持ち悪がられてました・・・)


母の小さな頃には、
家にどこから連れてきたのかわからん外国人に
ご飯を食べさせてあげていたのだそう。
聞くところによると、
かなり勝手に連れてきてたようです。

エルビスプレスリーが好きだった
大正生まれのおばあちゃん。
昭和世代の今のおばあさんなら考えられるが、
あの時代、音楽聴くことさえ
「道楽者の趣味」
と蔑まれていたらしいですから、
なかなかハイカラで楽しい人です。


そんなおばあちゃんに(顔が)似てきて、
嬉しいかどうかと言われたら・・・。

まぁ微妙。

美人な人ではけして!なかったですからね(苦笑)

ただ、おじいちゃんは上原謙ばりの男前でしたから、
そこだけは、ぜひとも似ていたいものです。

おじいちゃんが死ぬ前に

「いっちゃん(おじいちゃんの名前)大好きー!」

と叫んでたおばあちゃんはかわいかったな。
そんな夫婦になりたい。




そして、
私よりももっとおばあちゃんにそっくりな人が
先日テレビに出ておりました。


関西ローカルの番組
「ビーバップハイヒール」
見た人います?

ブラマヨのコーナーで
「ダンディー道場」
という、ダンディーな人を紹介し、
一番ダンディーな人を選ぶというコーナー。
そこでNo.1をゲットしたダンディーな男性、



・・・うちの叔父です。


いや、身内から見てもかなりダンディーな叔父で、
コーナーでありえないドッキリをしかけられてましたが、
(そこでいかにダンディーに振舞えるかを試すため)
しっかりダンディーっぷりを発揮しており、
一番は間違いなく叔父やな、と思ったのですが、

「おばあちゃんにそっくり」

という目線で見ると、ダンディーっぷりも半減です。


おばあちゃん→叔父→私

と、見た目は受け継いでいるようですが、
別に受け継がなくてもいいかな〜という程度ですので、あしからず(笑)

やっぱ人間、中身やからね。



ちなみに、
以前占いに行った時に

「おばあさんが、あなたのだんな様をあの世から必死に探してくれてますよ」

と言われたことがありました。


頼むで!おばあちゃん!!
おじいちゃんばりに男前ヨロシク!
(言うてることばらばらやんー 笑)










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