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豆ずきん作家として
category: 豆ずきん | author: 豆ずきん作家 mame
私が豆ずきんを作る原動力というのは、
「自分が作ったもので、人が喜んでくれるから」
この言葉に尽きます。

豆ずきんを作ることは大好きだけど、
もし、これが誰にも理解されず、
「へぇ・・・」
の一言で終わっていたら、
私は作り続けてはいなかったでしょう。

美大生だった頃、
作品を作るときに心得として
「自己満足で終わってはいけない」
と思っていました。
それは、いつでも自分を客観視することだと思います。
いいもの、表現したいものを作る自分。
そして、それを評価するもう一人の自分。
表現したいものを作っただけで満足してはいけない。
それをもう一人の自分がみて、
本当に美しいものか?表現したいものか?
それを冷静に判断する自分がいなくてはいけない、ということです。
ただ、作品を仕上て
「どうだ、かっこいいだろ〜」
では、作っている意味がありません。
物を作る、ということは形を変えたコミュニケーション。
誰かに何かが伝わらなければ、なんの意味もなさないのです。
そのためにも、もう一人の自分がいるわけです。

私は短大で陶芸を専攻していたのですが、
作りたい形ができて、制作してみても、
いつももう一人の自分が納得しなかった。
人に何かを与える力が無いことを
もう一人の自分が判断してしまいました。
それよりも、隣にいる同級生Nちゃんの作品に心を打たれてしまい、
陶芸を止めました。

豆ずきんを作っていても、
いつも客観的な自分がいます。
そして、そのもう一人の自分は、
「豆親」さんのことを考えています。
自分の好みだけこだわってはいけないか?
手を抜いてないか?
雑な作業になっていないか?

いろんな子達に産まれてきて欲しい、
そして、いろんな人に出会って欲しい。
だから豆ずきんは、かわいい子もいればヘンな顔の子もいるのです。

たまに
「・・・この子、ちょっとヘンすぎるや〜ん!!(笑)大丈夫か??」
なんて心配になるようなぶさいくちゃんも生まれます。
けど、その子の顔は決まっているのです。
そして、ありがたいことに必ず誰かのもとへ旅立っています。
いろんな人と、いろんなのコミュニケーションができているような気がして、
とても嬉しい瞬間。
そう、私は自分の作ったいろんな顔の豆ずきんが
お店から無くなっていくこと=誰かが買って下さったことで、
その方とコミュニケーションしてると思っています。

よく、
「大量生産すればいいじゃない?」
なんて言われます。小さくて単純で安い商品だからでしょうか?
私はそこには、断固「NO」を突きつけます。
だって、豆ずきんは同じものがなくて、
そこから自分だけのお気に入りを見つける・・・
ということが魅力なのですから。
そして、その魅力を教えてくださったのが、
「豆親」さんたちで、豆ずきんをかわいがってくださる
方々の希望でもあるし、そこは大切にしなくちゃいけません。
そこをないがしろにして、
自分の考案した人形として単なる儲け主義に走っては
それこそ「自己満足」。
コミュニケーションが成り立たない。
作る意味がなくなります。

自分の納得したものを作る、
人の心を動かすものを作る、
それから、人の思いをくみとる、
この3つが私のもの作りのテーマでしょうか。

今日は長々と書いてしまいました。

アクセス数が少ないここのブログ(笑)
だれが読んでいるのやら。
なので好き勝手書かせてもらいました。

ご清聴有難うございました。




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